園について

ひとりひとりの子どもが持つ可能性のつぼみは、豊かな経験によって花開く。
たった一度しか過ごすことのできない日々を、より価値あるものにするために、さまざまなことを経験できる機会を与え、自分で考え判断する力を、集団の中で適応する力を、人を思いやる気持ちを育んでいきたいとかんがえています。

小学校入学期までの２年又は３年を人間の生涯にとって他にかけがえのない成長発達の時期と考え、その子らの教育を一人ひとりの中に秘められている可能性と個性を将来に向かって開花させる為に欠くことのできないたくましい根づくりの仕事ととらえます。つねに幼児達にとって反応しがいのある、 自然・社会・生活集団をあたえ、教師・親などが相い携えて系統的なはたらきかけと、科学的な教育プログラムを実践することにより本園の創設意図の具現を図ります。

本園は子どもたちの成長に適した環境づくりを進めています。敷地内には、400平米を超える畑、天然の筍も掘れる竹林、裸足で安心して駆け回ることのできる天然芝広場、約600平米の園庭、これらは全て塀に囲まれた敷地内にあり、子どもたちが安心して利用できるようになっています。

• 基本的な生活のルールを身につけます。
  子どもはさまざまな体験を通して学んでいきます。一人ひとりの個性を大切にしながら子どもの好奇心を育て、豊かな心情や意欲、人として生きていく基本的な生活習慣を養います。
• 子どもたちの｢〜したい｣を大切にします。
  子どもたちが興味の持てる環境づくりをし、あそびを通して友だちづくりができるように指導しています。友だちと関わりあいながら、社会性、協調性、自主性などを育てます。
• 幼児期に必要なさまざまな体験活動を取り入れています。
  子どもの森や栽培農園、竹林などであそんだり、自分たちで育てた野菜を収穫して食べたりする活動や、自然に触れる体験をしながら、命の大切さと恵みに対する感謝の心を育てます。

私立幼稚園等預かり保育事業（以下、「市型預かり保育」といいます。）は、横浜市が定めた基準（実施日、時間、職員配置等）を満たし、横浜市の認定を受けた幼稚園・認定こども園が実施する事業です。
横浜市にお住まいの園児の保護者の方が就労や病気などで、園の正規教育時間の前後に家庭で保育ができない場合に、利用することができます。
横浜市私立幼稚園等預かり保育事業（市型預かり保育）～わくわく！はまタイム～とは（外部サイト）

• 経費について
  入園料、保育料などは所定の額を徴収しています。保育料は無償化に伴い、公費助成（公定価格25,700円）を差引き、不足分を納入します。尚、本園は多くの園児たちが喜びながら様々な体験、経験をして成長を促す保育活動を展開しています。
  【例えば】・・・ たけのこほり・じゃがいもほり・さつまいもほりなど、またクリスマス・餅つき・七夕・オリエンテーリング・敬老の日など、これら数多くの活動を通して、納入された経費が子ども達に還元されるよう努めています。
• 教育組織について
  各クラス担任と他の教員をもって、多くの教師の目で、ゆきとどいた指導ができるよう、個々の園児がそれぞれの個性に応じた活動をしながら成長するように組織しています。